議会だより

児童虐待対策の強化を求める申し入れ 2月18日(金)

  私たち公明党岡山市議団(以下、市議団)は、6歳女児が虐待の疑いで死亡するという痛ましい事件を受け、こども総合相談所や関係機関等の対応について検証を求めるとともに、虐待の未然防止・早期発見・早期対応、岡山市把握案件についての再検証など7項目にわたる緊急申し入れを2月18日におこないました。
 市長との意見交換では、行政の専門性など対応力の向上や、コロナ禍の長期化で「虐待の潜在化」の恐れが指摘されていることから、社会全体での見守り体制強化などについて、その 必要性を確認し合いました。

 また、大森市長からは、「早速に、児童福祉社会審議会専門分科会を開催し検証を進めるが、報道やSNS等で様々な情報が輻輳している折から、客観的かつ冷静な対応に留意し、子どもの生命を守る務めを果たしていきたい」旨、決意をうかがいました

来年度予算提案を大森市長に申し入れ 11月26日(金)

  大森市政3期目がスタートしました。私たち公明党岡山市議団(以下、市議団)は、11月26日、来年度の予算編成に向け、大森雅夫・岡山市長に120項目の予算提案をおこないました。
 コロナの第6波に備えるとともに、「力強さ」、「住みやすさ」、「安心・安全」に磨きをかけ、持続可能なまちづくりに全力で取り組んでまいります 。

アート&ジョブセンターを視察 11月16日(火)

  使うこと、活かすことを重視し、まちづくり全体の視野で公園を活用するために改正された都市公園法を受け、岡山市は下石井公園(北区幸町)に民間の社会福祉施設の設置を初めて許可し、11月1日に、障がい者の就労支援などを行うアート&ジョブセンターオープンしました。
  設置を推進してきた市議団8名は、同16日に、実質的なこけら落としとなる「第5回きらぼし★アート展」(障がい者アートの展覧会)を、12月1日には障がい者就労移行支援事業、障がい者が利用するアトリエ、障がい者が働くcafeこもれびを、それぞれ視察しました。公共交通で遠くから通っている利用者が多く、岡山駅に近い立地だからこそ彼らの利用が可能になりました。
 障がいがあっても普通にまちなかを楽しみ、そしてまちなかの企業で働くことを、これからも支援してまいります。 

コロナウイルス感染対策を緊急提言 8月31日(火)

  公明党岡山市議団は、自宅療養者の重症化を防ぐ医療体制の状況、感染経路に占める家庭内感染の増加に鑑み、これらへの対処並びに、人流が増加する新学期における児童生徒の感染防止対策などについて、大森市長に緊急提言をおこないました。
感染状況について市長から、前週同曜日から、感染者数が減少に転じて、ちょうど本日で1週間になる。お盆までの人流拡大の影響からやっと抜けようとしている、との現状説明がありました。
今後については、ワクチン接種も概ね順調に推移しているが、昨日から小中学校が二学期に入ったことから、提言を踏まえ、県とも連携・協議しながらしっかり対応したいと応じていただきました。

 

コロナ対策(第4弾等)を申し入れ 4月22日(木)

 公明党岡山市議団(以下、市議団)8人は、岡山市が高齢者へのワクチン接種に向けたご案内の投函を前に、大森雅夫・岡山市長に、円滑なワクチン接種、感染防止対策の強化、打撃を受けている事業者への支援等についてコロナ対策に関する申し入れを行いました。 大森市長からは、「コロナが止まらない、大変憂慮している」との危機感が示され、「やはり、会食による20代、30代が多い印象だ」とした上で、「岡山県と密に連携しながら責任をもって取り組んでいく。また、経済対策についても、ダメージの大きな業種を軸に、できるだけ広い範囲への(支援を)やっていきたい」と、早期の補正予算編成に前向きな発言がありました。
また、市議団では、岡山市議会新型コロナウイルス感染症対策等特別委員会(林敏宏委員長)が、緊急事態宣言下における提言書を大森市長に手渡す際に、併せて市議団からも16項目の提言を行いました。


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