議会だより

来年度予算提案を大森市長に申し入れ 11月15日(火)

  私たち公明党岡山市議団は、11月15日、来年度の予算編成に向け、大森雅夫・岡山市長に157項目の予算提案をおこないました。
特に、コロナの第8波に備えた体制強化とワクチン接種についての丁寧な情報提供とともに、直近の課題である物価高騰対策並びに従前より課題とされている少子高齢化、防災・減災、気候変動、デジタル化などの取り組みについても更なる推進策を求めました。
 大森雅夫市長からは、「コロナ・物価高騰対策は約30億円を投入し、最大限の取り組みを行っており、経済も動き出した感がある。しかしながら感染者数が増加に転じており、状況に応じて次の補正予算を考えていきたい。」と応じていただきました。
尚、提案の中で、小中学校の特別教室へのエアコン設置については、早期事業化を図るために先行して予算措置が決定いたしました。令和7年の夏からの共用開始を目指しています。

9月議会の補正予算編成に向けた意見交換会 8月3日(水)

  公明党岡山市議団(以下、市議団)は、財政局が9月議会に上程する補正予算を編成中であることを念頭に、8月3日、大森雅夫市長と意見交換会を行いました。

 則武団長から、高止まりが続く燃料費や物価高騰に対して、幅広い支援メニューを手当てする必要があることから、6月補正予算で積み残した支援を予算化するよう求めたところ、市長から「国の臨時交付金の上限にこだわらず、また岡山県との支援策の棲み分けを整理した上で、必要な手当てを全力で行いたい」との決意をお聞きしました。尚、7月4日付で就任した竹中正博副市長とは初めての懇談となりました。 

県庁通り歩いて楽しい道路空間創出事業視察 6月10日(金)

 岡山市では、中心部市街地の賑わいの創出や回遊性の向上の観点から、核となる「岡山駅周辺エリア」と「旧城下町エリア」を結ぶ事業として『県庁通り』の改修を進めてきました。
 この度、市役所筋から柳川筋まで整備が完了したことから、歩行空間の確認と、ジュースバーやベーカリーなど沿道事業者のお声をうかがうため市議団8名で視察しました。

 歩道の拡幅をはじめとするハード整備の効果が表れ始めており、「イオンモールからの人の流れが増えた」「岡山のまちづくりに貢献したい」「週末は賑わうようになってきた」「今後に期待している」など、コロナでご苦労されてきた事業者も歓迎しておられました。今後も「車中心」から「人優先」の安全で快適な道路空間の創出に取り組んでまいります。

 

地方創生臨時交付金の創設を受けた申入れ 6月3日(金)

 4月26日に決定された、コロナ禍における「原油価格・物価高騰など総合緊急対策」において、公明党の強い要請に対して、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を拡充し、「コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分」が創設されました。
 これにより、地方自治体が実施する、生活に困窮する方々の生活支援や、学校給食費等の負担軽減など子育て世帯の支援、また、農林水産業者や運輸・交通分野をはじめとする中小企業者等の支援といった取り組みをしっかりと後押しすることが、総合緊急対策に明記されています。
 このことを岡山市で確実かつ具体的に実現していくために、本市の実情に鑑み、公明党岡山市議団(以下、市議団)は、大森雅夫・岡山市長に、給食費の負担軽減をはじめとする18項目の重点要望を申し入れました。
大森市長は、「生活者や事業者の支援に向け、学校給食費の負担軽減やスマートフォン決済ポイント還元による消費喚起策など、積極的に対応してまいりたい。」また、「9月補正予算を視野に更なる対策を検討したい。」と応じました。

尚、18項目のうち6月議会で決定した支援策は次のとおりです。

  • 学校給食費負担軽減支援金
  • スマートフォン決済ポイント還元事業
  • コロナ禍で頑張る市内農水産業者応援事業
  • 地域公共交通応援事業


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